2011年08月04日

読書日和

また台風が来ています。
飛行機もバスも運行していないそうですね。
今晩のストリートダンスのクラス(最近通い始めました)は、電話があり、休講に
なりました。

どこにも行けないこんな日は、読書に限りますハート
昼間はソファに寝転がって、うとうとしながらページをめくり、またうとうとと、至福の
時を過ごしました。

今読んでいるのは2冊。
1冊は寝る前用で、枕元に置いてある“小説聖書”(ウォルター・ワンゲリン著)です。
旧約聖書をわかりやすく口語に直した本です。
私の学校はミッションスクールだったので、新・旧の聖書は勉強したこともあり
また宗教系の本は好きなのですが、これは正直小説としての面白さはありません。
旧約聖書自体、面白いのは一部で、あとは結構退屈ですからしょうがないですね。

読書日和

聖書に関係した本では、フィクションですが、以前読んだ曾野綾子の“狂王ヘロデ”
が面白かったです。
宗教物、歴史物がお好きな方にはお勧めいたします。

読書日和

旧約聖書を改めて読み返して思うことは、「もしユダヤの人たちが大昔から現代に
至るまで、こんな考え方だとしたら、やっぱり嫌われるよな~」
です。
ユダヤ人の知り合いはいませんので、本当のところはわかりませんが。

もう1冊は、ピーター・メイルの“南仏プロヴァンスの木陰から”
これは“南仏プロヴァンスの12ヶ月”の続編で、前作が面白かったので、ブック
オフで見つけて読み始めました。
(もちろんどちらも105円です)

読書日和

イギリス人の見たフランスとフランス人。
よく観察していて、なかなか笑えます。
フランスだけに食べ物についての話題が多いのですが、この作者、イギリス料理が
いただけないことを素直に認め、妙な弁解をしていないところも良いです。

私見ではありますが、イギリスびいきの日本人の著書の中には「イギリス料理は
決して不味くない!世界の料理と比べても引けをとらない!」
と主張しているものも
ありますが、それはウソか、一般人には決して行けないような高い店か、その方の
味覚がどうかしているかだと思います。
(現に生粋のイギリス人、ピーター・メイル氏も認めているじゃないですかびっくり!!

私はイギリスは大好きですが、食べ物については・・・です。
以前各国の人と食べ物の話題になった時、私が「イギリスで一番おいしかったものは
持ち帰りの中華料理」
と言ったところ、誰一人否定しませんでした。
それ以外で「イギリスが一番びっくり」と思うものは、マーマレード、ショートブレッド、紅茶
くらいしか思い当たりません。
「スペインは立ち食いの飲み屋でも、おいしいもの出してたよな~」と思うと、純粋の
イギリス料理で一番の美味は、イタリア、スペイン、フランスの一番おいしくないものと
並ぶのではと考えています。
まあ、味覚は無いに等しい私個人の意見ですので、全然当てにはならないですが。

本についてはまだ続きがあるのですが、今日はこのくらいで失礼いたしますひよこ



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Posted by honeymoon at 20:21│Comments(1)本と音楽
この記事へのコメント
ストリートダンスやってるんですか?スゴイ!
どんな恰好で?写真見たいなぁ~
Posted by めーさとる at 2011年08月17日 20:45
 
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