2010年10月22日
母のこと
先日NTTの代理店から連絡があり、金銭的な補償については、できる限り
当方の意向に副えるよう善処するのとことでした。
もうしばらく、回答を待つことになりそうです。
さてもうすぐハロウィーン。
アメリカでは一般的なお祭り(?)ですが、ヨーロッパ人にはなじみはない
ようで、ヨーロッパ人の多いタイにいた頃は殆ど話題にも上りませんでした。
当地沖縄は、アメリカ人が圧倒的に多いので、10月に入るとどこもかしこも
オレンジ色(かぼちゃ色)でデコレーションされており、基地内でも、おばけ
屋敷の準備が進んでいます。
そこで私も仮装のわんこたち(我が家の犬ではありません)をいくつか、ちり
ばめてみました。
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8月の末に母を北海道に連れて行ったばかりなのに「来年の旅行は台湾は
いかが?」という気の早い手紙が届きました。
差出人はもちろん母M子です。
自分は車椅子に座っているだけなのですから、いくらでも楽しい旅行計画が
立てられるでしょうが、こちらは“荷物持ちと車椅子押し係”なのですから
気分的には運動部の夏合宿です。
おまけに前回の北海道旅行では、“車椅子の移動は首が痛くなる”とのご不満
もおありのようで、内心「足が駄目なら、せめて首ぐらい鍛えればいいのに」と
こちらはストレスがたまる一方です。

さてこの母、身内の私が言うのもなんですが、少しお行儀の悪いところと、
耳が遠いため声が大きいところが、最大の欠点であります。
(弟曰く、ガラスを割りかねない大声)
飛行機での旅行の場合、空港から自宅の最寄の駅までは、空港リムジーン
バスを利用するのですが、到着までに車内の乗客全員が我が家の家族構成や
最近の出来事、近所の話題まで、全て把握しているのではないかとの懸念が
あります。(姉談)
旅先でタクシーに乗っているときでも、私たちが運転手さんと話している
時に、全く無関係な質問を投げてその場を固まらせることもしばしばです。

そんな母が先日転んで病院に運ばれたとの連絡が来ました。
幸い大事にはいたらずほっとしたのですが、その転んだ原因があまりにも
くだらないのでご紹介します。
実家では年寄りの一人暮らしは心配だというので、セコムをつけています。
泥棒だけでなくガス漏れなどでも、すぐに係の人が駆けつけてくれ、大変
安心なのですが、室内に人がいるのに一定時間人の気配が感じられない場合
も、様子を見に来てくれるんだそうです。
が、母はとても怠け者で、セコムの人が見に来ると、熟睡していることが
多々あるそうです。
(因みに母の口癖は“あまり眠れない”です。)
で、ある日いつものようにセコムさんが駆けつけてきたところ、その気配を察知し
あわてて起き上がった母、台所に移動したまでは良かったのですが、椅子にうまく
掛けられず、転倒したそうです。
そしてタイミング良く(?)、そこへセコムさん登場。
セコムの方が病院に運んでくださり、検査結果も問題なしだったのですが、私の
一番の心配は“母はいったいどんな格好だったんだろうか”です。
よれよれのパジャマで転んで、そのまま病院に運ばれたのではないかと考えると
我が家の恥をさらしているようで、複雑な心境です。
こんな母ではありますが、“年の取り方の反面教師として”これからもつきあって
いくことになるでしょう。

ハロウィーンのわんこたち、まだまだかわいい写真がたくさんあります。
機会があれば、またご紹介させてください
当方の意向に副えるよう善処するのとことでした。
もうしばらく、回答を待つことになりそうです。
さてもうすぐハロウィーン。
アメリカでは一般的なお祭り(?)ですが、ヨーロッパ人にはなじみはない
ようで、ヨーロッパ人の多いタイにいた頃は殆ど話題にも上りませんでした。
当地沖縄は、アメリカ人が圧倒的に多いので、10月に入るとどこもかしこも
オレンジ色(かぼちゃ色)でデコレーションされており、基地内でも、おばけ
屋敷の準備が進んでいます。
そこで私も仮装のわんこたち(我が家の犬ではありません)をいくつか、ちり
ばめてみました。
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8月の末に母を北海道に連れて行ったばかりなのに「来年の旅行は台湾は
いかが?」という気の早い手紙が届きました。
差出人はもちろん母M子です。
自分は車椅子に座っているだけなのですから、いくらでも楽しい旅行計画が
立てられるでしょうが、こちらは“荷物持ちと車椅子押し係”なのですから
気分的には運動部の夏合宿です。
おまけに前回の北海道旅行では、“車椅子の移動は首が痛くなる”とのご不満
もおありのようで、内心「足が駄目なら、せめて首ぐらい鍛えればいいのに」と
こちらはストレスがたまる一方です。

さてこの母、身内の私が言うのもなんですが、少しお行儀の悪いところと、
耳が遠いため声が大きいところが、最大の欠点であります。
(弟曰く、ガラスを割りかねない大声)
飛行機での旅行の場合、空港から自宅の最寄の駅までは、空港リムジーン
バスを利用するのですが、到着までに車内の乗客全員が我が家の家族構成や
最近の出来事、近所の話題まで、全て把握しているのではないかとの懸念が
あります。(姉談)
旅先でタクシーに乗っているときでも、私たちが運転手さんと話している
時に、全く無関係な質問を投げてその場を固まらせることもしばしばです。

そんな母が先日転んで病院に運ばれたとの連絡が来ました。
幸い大事にはいたらずほっとしたのですが、その転んだ原因があまりにも
くだらないのでご紹介します。
実家では年寄りの一人暮らしは心配だというので、セコムをつけています。
泥棒だけでなくガス漏れなどでも、すぐに係の人が駆けつけてくれ、大変
安心なのですが、室内に人がいるのに一定時間人の気配が感じられない場合
も、様子を見に来てくれるんだそうです。
が、母はとても怠け者で、セコムの人が見に来ると、熟睡していることが
多々あるそうです。
(因みに母の口癖は“あまり眠れない”です。)
で、ある日いつものようにセコムさんが駆けつけてきたところ、その気配を察知し
あわてて起き上がった母、台所に移動したまでは良かったのですが、椅子にうまく
掛けられず、転倒したそうです。
そしてタイミング良く(?)、そこへセコムさん登場。
セコムの方が病院に運んでくださり、検査結果も問題なしだったのですが、私の
一番の心配は“母はいったいどんな格好だったんだろうか”です。
よれよれのパジャマで転んで、そのまま病院に運ばれたのではないかと考えると
我が家の恥をさらしているようで、複雑な心境です。
こんな母ではありますが、“年の取り方の反面教師として”これからもつきあって
いくことになるでしょう。

ハロウィーンのわんこたち、まだまだかわいい写真がたくさんあります。
機会があれば、またご紹介させてください

Posted by honeymoon at 12:53│Comments(0)
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