全然更新していなかったのに、覗いてくださっていた方がおられる
ようで、ありがたいやら申し訳ないやらです。
前にきんろうのエコー検査のことを書きました。
その時点では大きな問題は見つからず、一安心とご報告いたしました。
が、2回目の検査で、肝臓に影があるのが気になると言われ、
腹腔鏡
手術での組織検査を勧められておりました。
大げさなのですが、先生のお話を伺いながら、涙は止まらなくなるし
その後もずーっと沈んでおりました
他の獣医さんにも相談し悩んだ挙句、検査を先日済ませたのですが
やはり肝臓に4センチほどの塊があり、この大きさだと良性とは考え
られないそうです。
現在検査結果を待っていますが、大きな手術は避けられないようで、何を
していても、きんたろうのことばかりを考えてしまいます。
検査当日はきんたろうも気配を察したのか、病室に入るのをとても嫌がり
不憫でした。
自宅に戻ってからは、今まで以上にどこに行くにもついて回り、片時も
離れずにいます。
自宅でくつろぐきんたろう。お腹の毛を剃られてつるつるです。
お散歩の時など、若いころに比べ歩くスピードも遅くなり老いを意識する
ことはありましたが、今は目の前に“死”がぶら下がっている気分です。
11月1日からは軍雇用に戻ることが決まっており、今月初めの
弓道大会
では新人の部で3位、
来年はダンスの競技会とうれしい話題が多かったの
ですが、素直に喜ぶ気持ちになれずにいます。
金銭的な面でも、腹腔鏡手術に6万円以上かかり、次回の大きな手術
(腫瘍らしきものを摘出)には十数万と聞いて、
石川啄木を思い出し
手を見つめたのでした。
というわけで、あまりお気楽にブログという気分でもないのですが、更新
しないでいると、私自身の消息も怪しくなりそうなので、その後のご報告を
させていただきました。
“きんたろう闘病日記”みたいな苦しげな内容は避けたいので、楽しい話題が
あればお知らせします。
しんみりしたのは好みではありませんので、これを読んでくださった方も
励ましとか、応援メールとかはご遠慮くださいませ。
最後にこんな動画でも見て、笑い飛ばしていただければと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=aGb8pMIeY6w
ご存知の方もおられるかもしれませんが、何のコマーシャルかは、最後を見ての
お楽しみです