自動翻訳のすすめ
久しぶりに本のお話を。
最近読んだ本は、
乃南アサさんの“パラダイス サーティ”と
小池真理子さんの
短編集です。
全く違うタイプの作風ですが、どちらも面白かったです。
“パラダイス サーティ”は、世間一般で思われているハッピーエンドとは違うけれど
読後は心があったかくなりました。
人生って、大体においてこの程度ではないですか?
そして小池真理子さんの短編は、逆に背筋がす~っと寒くなるものが多いですよね。
私は心が強いときでないと読めません。
ノンジャンルで何でも読みますが、内容の面白さだけでなく、文章(日本語)がきれいで
しっかりしている作家が好きです。
お金を稼いでいるプロなのですから、文章が稚拙では読む気がしません。
専門書以外はブックオフの105円コーナーで買いますので、残念ながら最新刊が
手に入ることはめったにありません。
なので、最近読んだ本もかなり古いものばかりです。
ご容赦くださいませ。
そして本日のBGMは
“Eurythmics”“Alanis Morissette”“Paula Cole”。
これまた古いのばっかりで、申し訳ないです。
Eurythmics、今かかっています。カッコいいです。アニー・レノックスいい声です。
今聞いても名曲ぞろいです。
ところで、Alanis Morissetteの
“Hand In My Pocket”という曲の歌詞を
インターネットで探していたら、日本語訳を見つけました。
翻訳の機械によるものだと思いますが、ちょっと笑えます。
例えばこんな感じです。
私は満足しているんだけど骨折
道に迷ったんですけど、赤ん坊を希望している
すべての細かい微細な細さんです
そして、もう一つは、 5つの高い提供している
私は勇敢なんだけど、チキンくそだ
英語ができるとか、できないとか、そういうこと以前に、日本語として意味がちょっと・・・です。
baby(かわいい人・ 恋人)を赤ん坊、chickenshit(臆病者)に至ってはを
チキンくそです。
さすが翻訳機、やることが違います。
この大胆さは、なかなか人間にはまねできません。
そして私はこういう“へんてこな物”探しが大好きです。
時間のある方は、検索してみると秀作に遭遇するかも。
チャレンジしてみてください。
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