さくら祭り

honeymoon

2011年01月30日 22:32

内地では考えられないことですが、当地沖縄では今が桜の季節。
私も本日、一足早いお花見に出かけて参りました。



北部では、本部・今帰仁・名護の3ヶ所でさくら祭りを開催中とのこと。
行き先はうちから一番近い“名護の桜まつり”、車の混雑などを考え、午前中出発
昼過ぎに戻るという急ぎ足の日程になりました。

何の下調べもせず参りましたので、名護到着後「桜見に行きたいんですが~」と
尋ねながら“名護城址公園”までたどり着きました。
最後に道を聞いたおじさんは、ご親切に公園の頂上まで先導してくださった上に
「こっちからも、その上からも桜が見られるよ~。楽しんで~。」と、沖縄ならではの
ほのぼのスタートとなりました。
おじさん、本当に助かりました。ありがとうございました




せっかく着いた公園でしたが、名護城までの道は工事中で閉鎖とのことで、適当に
写真を撮ってまいりました。
圧倒されるような一面満開の桜を期待して参りましたが、意外とあっさり。
もしかしたら、もっと穴場があったのかもしれませんね。

こちらの桜は寒緋桜という種類だそうで、馴染みのあるソメイヨシノに比べると
低木で濃いピンク色の、愛らしい桜です。
花見と聞いて、空全体がピンクの薄霞がかかったような光景を想像していたので
意外でしたが、寒緋桜にはソメイヨシノにはない、野趣あふれる魅力があります。
でもやっぱり桜のトンネルや、薄ピンクに染まった山々、夢の世界のような桜吹雪
が、ちょっと恋しくなったのでした。




梅にウグイスならぬ桜にメジロ。
人懐っこい鳥でそばに寄っても逃げませんでした。



この公園はトレッキングコースも充実。またいつか散策に来ようと思います。


桜があるかと思えば、こんな南国っぽい植物も。


この木はタイにもありました。日本語名は“なんとかラッパ”とか言うそうです。



帰りには、お祭り会場で屋台を冷やかして。


樹齢何年でしょうか?
お祭り広場のガジュマルの木。天然記念物に指定されているとか。


氷の彫刻製作中。みんなホテルのコックさんだそうです。
帰りの車の渋滞が心配で、最後まで見ず急いで帰宅の途についたのでした。

訂正します。パンフレットを読むと料理研究家の方々でした。

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