大相撲の九州場所も“Thanks Giving”の休暇も終わってしまいました。
今場所はとても盛り上がって、素人の私にもすごく面白かったです
北朝鮮と韓国が大変になっていたり、梨園でも何だか問題があったり、世間では
大騒ぎのようですが、
明後日から無職になる可能性大の私は、正直それどころでは
ないです。
さて期間限定の軍雇用員になるまで、そしてその後のお話の続きです。
私は現在
MLC1-3という条件で採用されています。
軍雇用員にはMLCとIHAという職種による区別があります。
大まかな区分は、
IHAはサービス系の仕事、
MLCはそれ以外だそうで、今までに
募集のあった職種のうち、例えばショップのレジ、ボーリング場の受付、レストランや
バーのマネージャー、ホテルのフロント、旅行会社の事務員などはIHAでした。
MLCは図書館司書、IT関係、倉庫、弾薬庫、住宅関係などの事務職や専門職、技術
職等々です。
給料面など大きな差はないそうですが、
MLCの方が圧倒的に人気なのは、規模を縮小
する際、IHAは不利なこと、現在もIHAの大部分を外部の派遣職員でまかなっており、
今後その割合が増えそうな気配であることが原因のようです。
また
IHAからMLCに転職するのは不可能ではないがかなり難しいことも大きいようです。
1-3というのは
給料のグレードで、1は確か事務系の仕事、3は下から数えて3番目で
数字が大きくなるほど給料も上がります。
軍雇用員のいいところは、基本給や昇給などがきちんと決まっており、昇給を望む人は
上のグレードの職を目指せばいいわけで、ある意味とても公平です。
給料については、従業員に配布されるハンドブックにきちんと記載されています。
私が面接に呼ばれた際、労管の方から
“事務経験があり、英検準2級以上の語学力の
ある人”を基準に選んだと言われましたが、事務職を目指す際の英語のレベルの最低
基準が英検準2級のようです。
グレードが上がるとそういった条件も厳しくなり、英検準1級以上、TOEIC800点以上など
と指定している職種もあります。
事務職を希望するなら絶対はずせないなと感じるのは
英語とパソコンのスキルです。
どちらも“自己申告でできます”というだけでなく、きちんと修了書などで証明できる方が
絶対有利です。
私が受けた面接でも、パソコンのスキルについては毎回聞かれました。
それ以外の資格については、もちろんあればあるほど、面接に呼ばれる機会は増えると
思います。
例えば、常識で考えると何の役にも立ちそうにない、日舞や着付け、茶華道、書道、武道など
の資格も、日本の文化の先生(Japanese Culture Teacher)には有利なのでは?
私は、
計4回の面接に呼ばれ(全部落ち)ましたが、資格や経験の少ない人の中には
一度も呼ばれず終わる人もあるそうです。
また長くなってしまいました。
次回は面接で学んだことをお話して終わりにしたいと思います。
靴下(手作り)を履いて冬支度のきんたろう。うしろはようかん